AGAと前立腺肥大症
前立腺肥大症
前立腺肥大症とは、男性の生殖器である前立腺が肥大し排尿障害や性機能の低下を起こす病気。
前立腺は尿道を取り囲むように位置するクルミほどの大きさの臓器であり、前立腺肥大症は40・50代で症状が出て、80歳までには多くの男性が患ってしまうとも言われています。
加齢によりテストステロン量が減ると前立腺が機能を維持するためにテストステロンを多く吸収しようとするのが要因のようです。
AGAと前立腺肥大症
前立腺肥大が起こるメカニズムは、前立腺内に吸収されるテストステロンが、5αリダクターゼと結合しジヒドロテストステロンになることで、その蓄積されたジヒドロテストステロンで前立腺が肥大化してしまうことにあります。
AGA(男性型脱毛症)の原因は頭皮部分でテストステロンが、5αリダクターゼと結合しジヒドロテストステロンとなり、ジヒドロテストステロンが抜け毛を増やし脱毛を進めるので前立腺肥大症と共通のメカニズム。
フィナステリド
前立腺肥大症用の治療薬プロスカー(主成分フィナステリド)には5αリダクターゼ抑制作用があり、使用した患者にAGAの改善効果もあったことから、プロスカーは男性型脱毛症の治療薬プロペシア(主成分フィナステリド)へと改良されAGA治療薬として商品化されました。