t-フラバノン

t-フラバノンの評価はC1、行うことを考慮してもよいが十分な根拠がない。
男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)における育毛剤の評価ランキング。
当ページは日本皮膚科学会が策定した男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)の内容をご紹介しています。
t-フラバノン

推奨度: C1:行うことを考慮してもよいが十分な根拠がない 質の劣る3〜4、良質な複数の5、あるいは委員会が認める6
【推薦】
用いてもよい。
【試験】
男性型脱毛症に対する
t-フラバノン配合育毛剤とプラセボ
左右比較試験
6か月塗布

<結果>
毛髪径が増大、特に新生毛の毛径平均値が約20%増大
4か月後、6か月後に抜け毛が減少
プラセボは変化なし
【試験】
197例の被験者
t-フラバノン配合育毛剤、プラセボ剤、市販育毛剤(成分不明)
3種の非ランダム化比較試験
<結果>
■軽度改善以上の改善率
t-フラバノン配合育毛剤:53.1%
プラセボ剤:17.9%
市販育毛剤(成分不明):34.8%

t-フラバノン配合育毛剤と市販育毛剤(成分不明)はプラセボ剤より有意な改善効果を示した。

■毛髪径40um以上の硬毛数
t-フラバノン配合育毛剤と市販育毛剤(成分不明)では増加したが、プラセボ剤では減少した。
【女性】
男性を対象にしたものであり、女性に対する効果を検討した報告はない。
【結論】
t-フラバノンの発毛効果について
エビデンスレベルの高い試験があるが数が少ない。
しかし副作用が軽微な点も考慮し、
外用療法のひとつとして推奨する

女性ではその有益性は不明。


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