女性化乳房

男性の胸が女性のバストのようになる女性化乳房

■女性化乳房とは?
女性化乳房とは男性の乳房が膨らみ、女性のバストのようになって
しまう症状のこと。「じょせいかにゅうぼう」と読む
女性化乳房について
■症状
男性の乳頭や乳輪の下にしこりができ、腫れ、痛みを伴うこともあるのが女性化乳房
年齢としては10代20代〜60代以上まで幅広い年齢層で発症する可能性があります。

男性の乳房にしこりという場合、男性乳癌というケースもありますので油断はできませんが、男性の乳房が膨らんで大きくなっているのは単に肥満が原因ということもあります。
お相撲さんなんかは乳房が大きいですが、あれは女性化乳房ではなく肥満体型というだけです。
■原因
男性ホルモンであるアンドロゲンと女性ホルモンであるエストロゲンとのホルモンバランスが崩れることが女性化乳房を引き起こすと言われています。

突発的な乳腺肥大、生理的乳腺肥大、肝機能の低下、薬剤成分の影響、ホルモン等内分泌系疾患の合併症、先天的な異常などが原因となりえますし、全くの原因不明で発症するケースもあります。
■育毛サプリメント
女性ホルモンと同じような作用をする成分を摂取していると、その影響で女性化乳房になることがあります。
男性向けの育毛製品、特に育毛サプリメントなどは髪の形成や成長を即す作用を得るために女性ホルモンに近い成分を含有していることがあり、その結果、育毛製品の使用による影響で女性化乳房になる男性がいるのは事実です。
育毛製品には女性ホルモンに似た成分があることも
■フィナステリドの副作用
AGA(男性型脱毛症)治療薬プロペシアの主成分として知られるフィナステリドの副作用として女性化乳房の報告例があるようです。
但し発症確率は服用者の中で2割以下と低いので症状が起こるほうが珍しく、仮に発症したとしてもフィナステリドの服用を中止すれば元に戻るので基本的に心配はないでしょう。
■東国原英夫知事
東国原英夫宮崎県知事(元お笑いタレント、そのまんま東)は、乳首にしこりができたため病院で診察を受けたところ、女性化乳房だという診断を受けたと自身のブログで発表しています。
この原因として、お笑いタレントの水道橋博士にもらって服用している育毛の飲み薬によるものだと気づき、東国原氏が育毛薬の説明書を確認したところ「女性化になる可能性・症例が出ている」という記載があったと伝えられています。
■治療
女性化乳房は基本的に命に関わる病気ではないことから治療や対策は必要としませんが、痛みがひどい場合や乳房の巨大化・女性化が著しい場合には外科手術を行うこともあります。
特に痛みもなく問題がない場合でも気になる場合には美容整形外科のクリニックでも乳腺や脂肪除去の手術をおこなってくれるところはあります。

なお、東国原英夫知事の事例のように育毛製品など特定の成分からの影響で女性化乳房を発症した場合には、その成分(薬・製品)の摂取を止めさえすれば、しばらくして元に戻るとされていますのでご安心ください。

なお「髪の薄毛改善のためにこの育毛製品の継続使用は止めるわけにはいかない」という場合もあるでしょう。その育毛製品の使用を中止すれば女性化乳房は治るでしょうが、胸の膨らみや乳房の痛みが自身で耐えられる範囲のものであればそのまま育毛製品を継続使用して女性化乳房は放置しても問題ありません。
■他の病気の可能性も
ただし、精巣腫瘍、肝臓やその他臓器の障害などの影響から
女性化乳房を発症している場合がありますので、単に胸の膨らみ
だけでなく別の臓器の病気にかかっている可能性も疑ってみること、
必要があれば病院で胸だけではなく全身の診察を受けることが
大切です。
医師の診断を仰ぐことも必要




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